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【読書メモ】解説者の流儀 戸田和幸著

こんにちは、takです。

今回は、読書メモを残しておこうと思います。

 

● 解説者の流儀 戸田和幸

解説者の流儀

 

元日本代表、サンフレッチェにも在籍した元プロサッカー選手、現サッカー解説者の戸田和幸さんが書かれた本です。戸田さんといえば、個人的に2002年日韓W杯のときの赤モヒカン姿が頭に残っていて、個性が強いイメージがあります。

 

現在はサッカー解説者としてお仕事をされており、先週のDAZNでもJ1リーグ『浦和×広島』戦の解説を担当されていました。

 

この本は戸田さんの“解説者”としての仕事への向き合い方、サッカーに対する想いが書かれている、サッカー好きの僕には面白い1冊でした。

 

サッカー好きでなくても、“言葉を扱う”サッカー解説者の戸田さんの言葉は、ブログを書いている方にも共感できる部分はあると思います。

 

この本を読むまでは、元プロサッカー選手であれば、正直誰でもある程度の解説の仕事はできると思っていました。

 

でも、そんな簡単な職業ではないと考えを改めさせられました。

 

 

● あらゆることが瞬時に、そして同時に起きるのがサッカー

サッカーはいつどこで勝負が決まる得点が入るか分からないし、常に状況は変化しつづけます。その中で、目の前のプレーを言語化して、自分の考えをまとめ、相手に伝わりやすい短い言葉で端的に、聞き取りやすいはっきりとした口調でしゃべる。かつ、いくら自分が元サッカー選手であっても、「知った気にならない」ことを意識して、目の前の試合は、同じチームの試合でも前の試合とは別の新しいものとして見ているとのこと。

単に自分が知っていることをしゃべっているのではないんだなと、考えを改めさせられました。

 

● メディアによって言葉や情報を使い分ける

「W杯の最終予選のような、ある程度注目度があってサッカーの理解度が比較的浅い人も視聴者に含まれるであろう地上波で中継される日本代表の試合の解説」と「欧州CL決勝トーナメントのような、サッカーが好きな人がお金を払ってネット配信を視聴する試合の解説」では、使う言葉を分けているとのこと。

よりサッカーの魅力を視聴者に伝えるかを意識しているかが伝わってきました。

 

● どんな現場でも「自分の色を残す」

解説者を呼ばないスポーツ中継も生まれているなか、「解説者は必要なのか」という危機感がありながら、番組制作者に“キーワード”を使うように求められても、自分の考えとは違う表現は使わないという戸田さん。解説者は単に実況者の質問に答えるだけじゃない、使われる人間ではないということが伝わってきました。

 

● 捻じ曲げられた真意 -言葉を伝える難しさとその危険性-

「戸田さんが自身のブログで書いた内容が、自分の真意とは違う表現で、ネット媒体のニュースに掲載された」ことに対する戸田さんの意見がこの本には書かれています。この考えを読んで、自分の言葉に責任を持たないといけないなと改めて感じました。

 

 

なにより「より多くの人にサッカーを心から楽しんでもらいたい」という戸田さんのメッセージが強く伝わってくる本です。僕は、中学・高校6年間をサッカー部で過ごし、「やる」サッカーから入ったのですが、「観る」サッカー、「応援する」サッカーをこれからも楽しんでいきたいです。

 

 

解説者の流儀

解説者の流儀

 

 

 

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昨日、歯医者に行ってきました。

どうやら、また歯を抜かないといけないことになりそうです。

“ブリッジ”か“入れ歯”か“インプラント”を選択しないといけません。

“歯”は大事にしないとだめですね。

 

↓ 前回歯を抜いたはなし

tak20190501.hatenablog.com

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。