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図形の名前を30秒で10個、声に出して言ってみてください

こんにちは、takです。

(せっかくですのでぜひ“図形を10個”声に出さなくても、思い浮かべてから読み進めてもらえると嬉しいです)

 

タイトルにある言葉、最近読んだこの本にあった言葉です。

博報堂スピーチライターが教える 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本

ビジネスマン向けにたくさん出版されている“考える、伝える”に関する書籍ですが、久しぶりに“なるほど”と思ったことが多かった本でした。

なので本に書かれていたことのうち、僕が“日常生活で取り入れてみよう”と思ったことを3つ紹介してみたいと思います。

 

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30秒でモノの名前を10個声に出して言ってみる

“頭の中にあるものを知る”

言葉って口に出したり、文字にして書き出してみないと、頭の中でモヤモヤとしているだけで“自分の言葉”として使えません。

この訓練を日常生活に取り入れるとしたら、「朝ごはんと食べているときに、『日本人の朝ごはんメニューを10個言ってみる』」とか、「帰りの電車を待つ駅のホームで、『電車の路線の名前を10個言ってみる』」とかですかね。

 

ちなみにこの記事のタイトルにした、30秒で「図形の名前」を10個言えましたか?

正三角形、二等辺三角形、直角三角形、正方形、長方形、台形、平行四辺形、正五角形、円、楕円』が模範解答です。(いや、平行四辺形って発したの久しぶりっ)

僕は“簡単やろ”って思って言い始めたんですけど、「三角形、四角形、円…」って感じで途中で詰まってしまいました 笑

 

書くときも話すときも、40文字を意識する

“真に伝わる表現力を磨く”

多くの人が一息で約50音を発したところで、息継ぎをしたくなるそう。ということで著者が提案しているのは、“人が無理なく聞いたり、読んだりできるのは『40文字』”ということです。

ブログの記事で文章を書くときや会社で上司とコミュニケーションをとるとき、自宅で家族とコミュニケーションをとるときに、ちょっとだけこの『40文字』というのを意識してみてはどうでしょうか。

ちなみにこの上の赤字の文章、86文字です。うまく「読点」を使いたいものです。

 

10個の自分のエピソードから“とっておきの話”を作っておく

“言葉に説得力を持たせる”

就活や転職をするときに自分の人生を振り返ってみることがあると思います。そんなときと同じように生まれてきてから最近までの中で8つエピソードを探してみてください。

たとえば、僕だったら次の8つを自分のエピソードとして挙げます。

・小学校を卒業するまでの幼少期のこと

・中学・高校の部活のこと

・大学進学を決めたこと

・大学の部活のこと

・就職先を決めたこと

・社会人生活のこと

・親や兄妹に思うこと

・恋愛のこと

これに「この1か月以内にあったできごと」と「今日のエピソード」の2つを合わせて、合計10個のエピソードから“自分だけのとっておきのストーリー”を作っておくことを著者の方は薦めています。

僕はこの10個のエピソードを思い浮かべて、足したり掛けたりして、“自分だけのとっておきのストーリー”として持っておきたいなぁと感じました。

 

この記事で紹介したこと以外にも、なるほどなって感じることが書かれています。内容も、“先生と生徒のやりとり”形式で書かれていて読みやすく、1日あれば自分に必要な事が吸収できる本だと思います。

 

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今回読んだ本

博報堂スピーチライターが教える  5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本

博報堂スピーチライターが教える 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本

 

この本は、最寄り駅構内の小さな本屋さんで見つけました。

 

僕の生活には、4つの本屋さんがあります。

① 電車で1時間ちょっとかかるところにある6フロアぐらいの大きな本屋さん

② 電車で5駅先の20分くらいのところにある百貨店内の中規模の本屋さん 

③ 電車で1駅の会社最寄り駅前のショッピングセンター内の本屋さん

④ 自宅最寄り駅の構内にある小さな本屋さん

 

③と④の本屋さんは通勤経路内なので、よくハシゴします。同じ“本屋さん”でも、ショッピングセンター内にある本屋さんと“駅の構内にある本屋さん”って置いてある本が違うので、お店に入って見るだけで楽しめます♪

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。