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ミャンマーで少女に“環境は「できない」ことの言い訳にはできない”ことを教えてもらった話

こんばんは、takです。

僕は“時間がないから、英語が勉強できない”、“お金がないから、好きなことができない”と考えがちになってしまうことがあります。

それでも、“環境は「できない」ことの言い訳にはできないな”と思うようにしています。

 

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僕が、ミャンマーという国のバガンという街に行ったときの話です。

(ちなみにミャンマーに行きたいと思った理由は、“ビザ”が必要な国に行ってみたかったからです)

 

バガンという街は、ミャンマーの地方都市です。バガンには、パヤーと呼ばれる建造物が立ち並んでいます。

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このような風景が広がっています

バガンには3つの大きな集落のような地区があり、その以外の場所に小さな村が点在している都市です。

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ミン・ナン・トゥ村と呼ばれているところです

このような小さな村では、現地の人が観光客を相手に、お土産を売ったり、食べ物や飲み物を提供して、生計を立てているようです。

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お土産やさんで“ロンジー”を織っているところを見せてくれた女の子

僕のバガン滞在は3日間程度でしたが、一人でのんびり過ごしました。

バガンには、比較的小さい建築物もあります。

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人が上に上ることができます

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こんな風に上で景色を眺めることができます

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こんな景色が見えます

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これは上から見た景色ではありませんが、近くにはエーヤワディー川も流れています

この小さな建築物の上で一人で、ぼーっと景色を眺めていたら、ひとりの子どもが近づいてきて、英語で話しかけてきました。「近くの山(おそらく、ポッパ山のこと)に行くツアーがあるから行かないか」という話でした。僕は別にただ景色を見て考え事をしているだけで十分だったので、やんわりと断りました。そしたら、その子も「分かった」という表情で離れていきました。

僕はそこで一人で1時間ぐらいずっと景色を眺めていました。しばらくすると、また同じ子が近寄ってきました。向こうからしたら、一人で何もしないでいる日本人は誘い込みやすいんだと思います。

またそこで、その子の“お誘い”が始まるのですが、しばらくして「どこから来たの?」という話になって、向こうから「日本ってどんなところなの?」ということを聞かれました。そのとき、日本のことをしっかり理解できていて、それを伝えられるだけの英語力があればよかったなと感じたのを覚えています。

 

そんな会話をした後に、僕が「You should come to Japan!(日本においでよ)」的な感じで言うと、その子は「それは無理。私はずっとここで生活するの。」と返してきました。

たぶん、中学生ぐらいの年ごろの子だったと思います。当時の僕と多少年齢差はありましたし、どういうニュアンスでそのようなことを発したのかすべては理解できません。

でも、その年ごろの子が“外国に行くこと”を即答で「無理」と答えてきたのが印象的で、その言葉がなんとなく僕の頭には残っています。

別れ際に、笑顔で「Do you have a candy?」と聞かれたのははっきり覚えています。どこの国でも、子どもはお菓子が好きなんだなと思いました。

 

上の写真に写っている子もそうですが、バガンでは小学生、中学生ぐらいの子がいろんなところでお土産を売っていたり、仕事していたりする姿が印象に残っています。生活していくために必要なことなんだと思います。だって例えば、日本で京都に行ったときに小学生がお店を手伝ってるのって、あったとしても珍しいことですよね。

 

このときから時間が経って、今その子たちがどんな生活を送っているかは分かりませんが、日本ってそこに生まれた時点で恵まれているのかもしれないなと実感した話です。

 

このエピソードだけではありませんが、少なくとも僕の場合は“環境”って言い訳にできないと思っています。そんなことができる時間もお金も環境もない、なんて言えないなと感じています。それに今は過去の積み重ねであって、結局は自分が選んできた結果なんだと思います。

だからこそ、“その日やるべき目の前のことに集中してみるだけ”なんだと思っています。

 

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2日続けて、何かを自分に言い聞かせるような記事になってしまいました💦

 

ここ最近は、ブログの記事を夜更新にしてみました🌃

ブログ始めたてのころは平日の更新は夕方17:30、先週は朝7:00にしていました。

理由はあります。

17:30更新にしていたのは、「帰宅中の電車の中の暇つぶしにブログを読んでもらいたい」と思っていたからです。

7:00更新にしていたのは、「更新の時間帯を変えたら読んでもらえる人も増えるかな」と思っていたからです。

で夜更新にしてみたのは、「朝に僕のブログを読みたいと思う人はいるのか?」と思ってしまったからです 笑 もし、読んでくださっている方がいたら申し訳ありません💦本当にありがとうございます。

朝って時間に追われてることも多いだろうし、一番頭が冴えているのも朝ですよね。自分の1日を考える時間です。

で、夜の帰宅後は大事な人と過ごす時間ですよね。

だから、その間のちょっとした空き時間に読んでもらえるような姿をイメージしようかなと思っています。

 

大事なのは更新時間ではなく記事の内容だと思うのですが、昨日の記事にも少し書いた“自分のブログのスタイル”を考えたら、今のところ“サラリーマンの帰宅前のちょっとした暇つぶしに”スタイルで行こうかなと考えています。

もちろん、電車通勤でない人にもサラリーマンでない人にも、いつでも読んでいただけると嬉しいです。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。