こんにちは、takです。
先週末は選挙の投票日でしたね。
そんな週明けに会社であった出来事を書いてみたいと思います。
選挙の投票日のあとは、僕の職場でも自然と選挙の話が出てきます。
『増税』、『年金』、『医療』、『教育』、『雇用』
いろんなテーマに対して、各政党がいろんな政策を打ち出しています。
僕はたまたま選挙とは関係がないところで、こんな記事を読んだばかりでした。
4時30分終業の味の素本社。
仕事終わりに大学院に通った社員のエピソード。
そんな話が頭に残っていたので、
同僚の「自分が何か手を付けるならどんなこと?」という問いに対して、
「“労働時間を少なく”ですかね」と答えました。
すると、同じ輪で話していた年配の現場担当の先輩が、
「労働時間を短く、短くってたって、給料上がんねぇし、メシが食えねぇヤツだっているんだぜぇ」
とつぶやかれました。
ちょうど昼休みが終わりそうな時間だったので、その場はなんとなく解散になったのですが、
正直その言葉にどう反応していいか、その場の僕にはパッと出てきませんでした。
ここからは僕も言葉を選びますが、
「残業減らせ」と言われても、仕事量は変わらないから残業をする
このパターンは、職場の同期や後輩からもよく聞いてきました。
でも、
残業しないと生活が苦しくなるから、残業する
このパターンは、ネットのコメント欄とかでたまに目にすることがありましたが、実際に身近な人の口から、ここまでストレートに聞くことはありませんでした。
僕があまり“お金”の話を、周りの人としないせいなのかもしれませんが。
ネットで聞いた話なら、“大変な人もいるんだな”という思考でストップしてしまいますが、
自分が働いている会社で聞いた話となると、30代中盤の僕からすると“これからどうしたらよい職場になるかな”って考えてしまいます。
「こんなことで残業代は付けられないよ」
と言って、(客観的に見て)やらないといけないことを後回しにして帰る人。
定時のチャイムと同時に「お先に失礼します」と言って、ささっと退社する人。
「仕事なんてめんどくさいよ」
と言いながら、比較的朝早くから定時後しばらく残って仕事をする人。
子どもが生まれたばかりで、16時で退社する人。
人それぞれ自分の働き方があって、
どれが正しいとかではなくて、
自分の働き方を、自分で選べばいいだけなんだろうなとぼんやり思いました。
話が散らかってきましたが、
今回の話で僕が何を感じたかというと、
労働時間が短くなるからといって、助かる人間ばかりではない
ということでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。