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会社の大先輩の「文字より言葉ですから」という言葉を聞いて、“そういうことか”と腑に落ちた話

こんにちは、takです。

今回は、先日会社であった打ち合わせでのちょっとしたエピソードについて書いてみたいと思います。

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先日会社で、僕と上司と大先輩の3人で打ち合わせをする機会がありました。

その打ち合わせで、あるプロジェクトの進め方について話をしていました。

そのプロジェクトである業者と仕事を進めていくことになったのですが、ファーストコンタクトをどう取るかという話になりました。

 

その打ち合わせが実施されるまでに、別の会社の担当者とその業者の間でそのプロジェクトの話を少しだけ進めていたのですが、より詳細段階に入ってきたので僕に引き継がれることになりました。

 

詳細段階に入ると、業者と一緒に実物を見たりして話を進める必要があります。その“最初の一手をどう打つか”という話です。

 

とりあえず、実物の写真等をメールで連絡することになったのですが、その場で一緒に打ち合わせていた大先輩が、

「まぁ、あとは電話するんでしょうね。文字より言葉のほうが伝わりやすいでしょうから。

と言いました。

 

仕事で「メールと電話を使い分けろ」というのはよく言われることですが、この“文字より言葉のほうが伝わりやすいでしょうから”という言葉が僕の頭には残りました。

 

僕が“伝える側”なら、電話(言葉)のほうがいい

なぜなら、“手っ取り早く伝えられる”からです。 

 

メール(文字)となると、文章を考える時間が必要になります。どんどん時間が過ぎてしまいます。

それなら、相手の理解を確かめながら、会話するほうが手っ取り早く伝えたいことを伝えられる気がします。

 

僕が“伝えられる側”なら、メール(文字)のほうがいい

なぜなら、“自分のペースで理解できる”からです。

 

それに、目に見えない“言葉”だけだと、理解できない部分もあります。

僕たちの組織は、基本紙ベースの『依頼書』で仕事を進めることが多いです。

社内の他部署から仕事を依頼されるときは、「依頼書を出せ」と言います。

あとになって「あれをやれって言ったのにやってないじゃないか」とかいう水掛け論にならないように、大事なとき依頼のときは『依頼書』を作成するのは必要だと感じています。

それに紙の『依頼書』があるほうが、やることが明確になって良いと思います。

“一筆書く”というのが必要なときは多分にあると思います。

 

言葉にできるから文字にできる

で、結局“メールと電話どう使い分けたらいいの?”という話に戻るのですが、ありきたりですが“状況による”んですよね、きっと。

 

でも、僕がここで書きたかったのは、“言葉にできるから文字にできる”ということです。

つまり、メール(文字)を書くにしても、目の前にいる相手に“言葉”で話ができないと、相手に伝わるメール(文字)は書けないということです。

 

コミュニケーションにおいては、“相手に伝えない”といけません。

自分の頭の中にあることを、ただ闇雲に文字にしてメールを書いても、相手には伝わりません。

だから、相手に伝えるには“言葉”にしないといけません。

その大先輩がどういう意図で発したかは分かりませんが、「文字より言葉ですから」という言葉に対して、“あぁ、そういうことか”と僕は納得しました。

 

 

“現場”では、言葉によるコミュニケーションが大事だと思い知らされています。

 

僕は職場で異動を経験したのですが、異動前は基本メールベースで仕事を進める環境でした。

でも、より現場に近い今の職場ではほとんど通用しません。

いかにして、その場で思いを言葉にして、相手とコミュニケーションを取って、その場の作業を進めていくか。

日々、苦労しています。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。