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自分の良いところが活かせる場所は、きっとある

今週、2泊3日の研修会に参加してきました。

 

参加者20名ちょっとの小さな研修会です。そのうち事前に顔を知っているのは、2、3名。そんなメンバーで、山奥 自然豊かな研修施設で実施されました。

メインの活動は、「リーダーとは?」、「リーダーが職場で実施すべきことは?」というテーマのグループワークでした。

 

社会人を10年近くやっていると、こういうテーマの研修会にも慣れてきます。

“慣れる”という表現が正しいかわかりませんが、毎回同じような気持ちになります。

“同じような気持ちになる”というのがいいのか、悪いのか分かりません。

良いようにとらえれば“毎回モチベーションアップに繋がっている、成長のヒントを得ている”、悪いようにとらえれば“前回の研修から成長出来ていない”ということになるのかなと思っています。

 

研修中の“グループワーク”や“集団行動”を通じて、『自分が“自分の良いところ”だと思っているところ』『自分が“自分の悪いところ”だと思っているところ』がだいぶはっきり見えてきます。

そこが見えた後、『“自分の良いところ”をどうやって活かしていくか、伸ばしていくか』、『“自分の悪いところ”をどうやって修正していくか』は自分次第。

と、自分に言い聞かせる。

 

最近は、『“悪いところ”をどうこうする』より、『“良いところ”を磨いていけ』ということを良く耳にします。

職場の上司にも同じようなアドバイスをもらったことがあります。

「頑張ることは必要だけど、自分の良いところが消えてしまうような頑張り方はするな」と。

 

 

今回の研修で、僕たちの班は5人グループでした。

研修の始めにリーダーを自分たちで決めたんですが、その方がジャニーズGr.のリーダーのような方でした。

TOKIOの城島さん、SMAPの中居さん、嵐の大野さんのような。

“顔が”ということではなく、“存在が”という意味で。

 

ユーモアがあって、メンバーの笑いを引き出して、真面目なときは真剣で、完璧人間ではないけれど、抜けていそうで抜けていない。

“こういうリーダー良いな”と感じました。

 

そんなグループリーダーを先頭に研修を進めてたんですが、僕が自分で「自分の良いところ」だと思っていることの1つが活かせたかなという場面がありました。

それが、グループディスカッションの結論を模造紙にまとめるときでした。

 

1枚の模造紙という限られたスペースに、言いたいことを、読みやすい字でまとめられました。

単に、“きれいな字でまとめられた”というだけですが。

それだけでも、ちょっと大げさですが、『どんな小さいことでも“自分の良いと思っているところ”は活かせる場所があるんだと、頭ではなく、心で理解できた気がしました。

 

 

それでも、自分の意見をバンバン言って、ぐいぐい議論を進めていく人を見ていると、「自分はできてないな」と実感している部分もあって、ネガティブになることもあります。

 

そんな自分を上手くコントロールして、自分と付き合っていこうと思います。

 

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研修所に向かう途中で

 

もう1つだけ今回の研修で感じたことを書いてみます。

 

それは、『食卓』に関する話です。

 

2泊3日なので、グループのメンバーで食事を摂ることがありました。

1日目の夜、2日目の朝昼晩、3日目の朝昼の計6食をグループで食卓を囲みました。

 

1人暮らしだと、1人で食事を摂る機会が多いです。

朝は会社の机でコンビニのサンドイッチを食べるのが標準になってしまっています。

夜も、外食や買ってきた総菜を食べることが多いです。

 

研修中、久しぶりに「今日の夕ご飯なんかな?」という話をしました。グループのメンバーで昼ご飯を食べているときに 笑

1人だと自分で選ぶので「何を食べようかな?」と思うことはあっても、「何が出てくるかな?」と思うことはないので、夕ご飯を気にしたのは久しぶりでした。

好きなものを自分で選んで食べるのもいいですが、出てくるものを食べる楽しみもあったなぁと思い出させてもらいました。

 

ちなみに、その日の夕ご飯は『水炊き鍋』でした。

そこらへんの居酒屋では考えられないような深さの鍋にどっさり具材が詰まっていて、それをみんなでつついて、「もう無理!」といいながら、鍋を空にしたのが、今回の研修のいい思い出です。

 

 

そんな研修が終わって、また明後日から職場に帰ります。