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【Jリーグ】VARは『Video Assistant Referee』の略(ルールの準備編)

2019年のJリーグの一部の試合でもVARが導入されていましたが、2020年からはJ1リーグの全試合でVARが導入されます。

 

VARとは?

ビデオアシスタントレフリーの略称です。

別の場所で映像を見ながらフィールドの審判員をサポートする審判員。

JFA HPより

 

ピッチ上の主審の“耳に手を当てる”ジェッシャーが、VARと交信している合図です。

そのあと、主審が両手で“モニター画面を表す“四角”を描く”ジェッシャーをとると、主審によるモニターチェックが入ります。

 

VARはいつでも試合に介入できるわけではなく、次の4つのシーンおよび主審が確認できなかった重大な事象にのみ、介入できます。

 

  1. 得点かどうか
  2. PKかどうか
  3. 退場(レッドカードに相当する反則)かどうか
  4. 警告退場の人間違い

 

2019年のJ1リーグでも、“VARが導入されていたら、判定は変わっていただろうなぁ”と思うシーンはいくつか(たくさん??)ありました。

 

Jリーグ全体でみたら、2019年5月17日のJ1リーグ第12節浦和レッズ×湘南ベルマーレの試合がその1つです。

前半31分、湘南の杉岡選手のシュートがノーゴールと判定されたシーン。

ちなみに、2020年J1リーグのオープニングゲームは『湘南ベルマーレ×浦和レッズ

 

個人的な話をすると、2019年5月3日のJ1リーグ第10節『サンフレッチェ広島×横浜Fマリノス』の試合です。

後半51分、広島の川辺選手のヘディングシュートがノーゴールとして流されたシーン。

これがゴールだったら、勝ち点1だったのに。。。

それに、これがゴールだったら、最終節の『横浜Fマリノス×FC東京』の優勝決定戦も勝ち点1差での対決で、両チームの戦い方も変わってたりしたかも。。。

まぁ、全て結果論だけど。

 

 

欧州ではすでに導入しているリーグもあるようですが、その“介入具合”がリーグによってまちまちのようです。

VARの助言を受けて主審がモニターチェックをしっかり行うシーンが多いリーグもあれば、なるべく試合を止めないようにVARからの助言に留まることが多いリーグもあるようです。

ピッチ上の主審と、別室でモニターで見ているVARの人間関係(力関係だったり、上下関係だったり)も影響してたり、そうでなかったり。。。

 

ピッチの上でプレーしているのは、人間。

ピッチ上で笛を吹いていたり、旗を上げ下げしているのは、人間。

試合の細部をリアルタイムで詳しく確認できるのは、技術のおかけ。

それでも、その様子をモニターの前で見ているのは、人間。

 スタジアム、TVやPCの前で見ているのも、人間。

 

今シーズン、“主審には文句はつけない”でおきます。

 

 

さて、天気も良いし、体を動かしてこよう。