今週水曜日に、2020年版のJリーグ選手名鑑が発売されました。
選手名鑑は2010年くらいからは毎年必ず購入していて、長らく“サッカーダイジェスト”だったのですが、去年から“エル・ゴラ”に乗り換えました。
昔は、エル・ゴラの選手名鑑の写真(印刷?)になんか違和感を感じていて、少し敬遠していました。
ですが、最近はそれが気にならなくなり、シーズン終了後の『シーズン総集編』も“エル・ゴラ”のほうが読んでいて面白く感じるようになったので、選手名鑑も“エル・ゴラ”にしました。
チームの掲載順が前年の順位ではなく、北から順番に紹介されているのも、個人的に好きです。
さっそく選手名鑑にざっと目を通してみたので、今年注目してみようと思った選手を各チーム1人ずつ挙げてみようと思います。
広島だけ2人挙げました(^^;
コンサドーレ札幌
9 鈴木武蔵【すずきむさし】(FW)
昨年、自身のキャリアハイとなる13得点をマークし、日本代表にも選出された。
札幌のアタッカー陣ジェイ、チャナティップ、アンデルソン・ロペスとともに、昨年ルヴァン準優勝のチームを今年どこまで引き上げられるかに注目したい。
ベガルタ仙台
16 吉野恭平【よしのきょうへい】(DF)
昨年は広島でプレーし、一時はスタメンに名を連ねた時期もあった。
しかしレギュラーの座を奪いきることができずに移籍という形にはなったが、地元で心機一転、そのプレーに注目したい。
鹿島アントラーズ
36 上田綺世【うえだあやせ】(FW)
昨シーズン途中に法政大学から加入し、ブレイクしそうな感じではあったが、思ったより得点数は伸びず。
それでも、今年は東京五輪の年でもあるので飛躍を期待したい。
鹿島は、チームとしても転換期を迎えている様子。
2018年のACLのタイトルを獲ったが、国内タイトルからは2016年以来3年間遠ざかっている。
今年の鹿島は不気味。
浦和レッズ
10 柏木陽介【かしわぎようすけ】(MF)
コンディション面が思わしくないのか、昨シーズンは出場機会が少なかった。
それでも、かつては広島でも10番を背負い、調子乗り世代としてチームを盛り上げてくれた陽介には、まだまだ活躍して欲しい。
柏レイソル
14 オルンガ【おるんが】(FW)
去年のJ2最終節で、1試合8得点をマーク。
30試合の出場で、27得点。(←29試合で19得点!?)
J1でも通用するのか、今年どんなプレーを見せてくれるのか楽しみ。
FC東京
15 アダイウトン【あだいうとん】(MF)
昨年のゴール数はそこまで多くはないが、身体能力を生かした、見ている人の印象に残るゴールが多い。
オーバーヘッドあり、競り勝ってのヘディングあり、今年のACLのPOでのゴールのようなスピードを生かしたゴールあり。
なにより、ディエゴ・オリベイラ、レアンドロと組む、3トップが怖くてたまらない。
長谷川監督も就任3年目。
2017年の13位から、着実に順位を上げてきて、今年はどうなるか楽しみ。
川崎フロンターレ
14 中村憲剛【なかむらけんご】(MF)
ピッチに戻ってきて欲しい、ただそれだけ。
横浜Fマリノス
11 遠藤渓太【えんどうけいた】(MF)
横浜生え抜きの22歳。
なんといってもスピードあふれるドリブルが魅力的。
インタビュー映像を見ていても、しっかりしている印象。
仲川と合わせて今年も両ウイングのプレーが楽しみ。
横浜FC
23 斉藤光毅【さいとうこうき】(MF)
正直まだあまり詳しくは見ていないけれど、活躍を期待する記事を読んだ。
横浜FCもチーム自体が久しぶりのJ1で、選手もどんな選手がいるのか楽しみ。
湘南ベルマーレ
23 茨田陽生【ばらだあきみ】(MF)
少し前は、柏の中盤を支えていた選手。
今年から完全移籍で、湘南の一員になった。
中盤でのゲームメイクに注目したい。
湘南は、昨年はギリギリのところで残留したが、今年はどうチームを作り直してくるのか楽しみ。
清水エスパルス
2 立田悠悟【たつたゆうご】(DF)
東京五輪世代の若手長身CB。
初めてみたときは長身丸刈り姿で、すぐに頭に残った選手。
プレーを少しだけ見ていると、代表のCBを任せるにはちょっと心もとない。
それでも、まずは清水での活躍を見たい。
名古屋グランパス
15 稲垣祥【いながきしょう】(MF)
運動量が豊富で、ゴールも獲れるボランチ。
昨年移籍するときに、「選手としての幅を広げたい。まだ成長したい。」と言っていた。
広島にとっては痛いけど、新しいチームで新しい稲垣を見てみたい。
ガンバ大阪
3 昌子源【しょうじげん】(DF)
ロシアW杯のベルギー戦後、ピッチを叩いて悔しがってるのを見て、こっちも涙してしまった。
22年のカタールではもちろんだが、今年の五輪でもピッチの上で彼の姿を見たい。
セレッソ大阪
4 小池裕太【こいけゆうた】(DF)
去年は鹿島でプレー。
広島戦でもゴールにつながるシュートがあったし、磐田戦でもスーパーゴールがあった。
C大阪の左サイドバックには不動のレギュラーがいるが、どこまで試合に絡めるのか注目したい。
ヴィッセル神戸
27 郷家友太【ごうけゆうた】(MF)
昨年は前年2018年より出場試合数が減ったものの、コンスタントに試合に絡んでゴールも決めている。
タレント揃いのチームであり、競争は激しいと思うが、1試合でも多く、ピッチの上で彼を見たい。
サンフレッチェ広島
23 荒木隼人【あらきはやと】(DF)
チームにとって、久しぶりの若手日本人CB。
昨年から成長が感じられ、まだ“安心して見ていられる”試合ばかりではないけれど、今年も広島のゴール前は任せたい。
17 松本泰志【まつもとたいし】(MF)
今年は稲垣が抜け、出場機会のチャンスが増えるはず。
昨年掴みかけたレギュラーの座をしっかりつかみ切って、五輪のピッチでも見たい。
サガン鳥栖
50 リャンヨンギ【りゃんよんぎ】(MF)
仙台一筋だったが、17年目で初の移籍。
チーム最年長だが、まだまだピッチの上でみたい。
チームはユニフォームの胸から『DHC』のロゴが消え、現時点では『佐賀新聞』のロゴが入ることに。
数名の主力級の選手が抜け、厳しい戦いになりそうだが、どんなサッカーを見せてくれるのか注目したい。
大分トリニータ
16 渡大生【わたりだいき】(FW)
今年広島から完全移籍で加入。
今年の大分には、川崎から知念慶も加入。
レギュラーを争うことになるとは思うが、彼の前線での運動量は大分のサッカーにも生きるはず。
全チーム、毎試合、すべての情報をチェックしているわけではないので、個人的な印象に偏ってしまいますが、こんな感じで今年のJリーグ開幕を楽しみに待ちたいと思います⚽
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