ホームエディオンスタジアムでの湘南ベルマーレとの試合は、悔しい今季初黒星のゲームとなりました⚽
この試合、サンフレッチェは先発を前節から8人入れ替えて臨みました⚽
前半のサンフレッチェは、右ウイングの藤井選手を使って深くまで攻め込んでいくシーンやテンポのいいパス回しからシュートまでいけるシーンを作れていて、攻め込めていたと思います。
ただ、点が入りそうな感じがあまりしない前半でした。
ベルマーレの守備がよかったのかな…
後半も立ち上がりからボールをテンポよく動かせていて、良い感じでゲームに入れたと思っていましたが、後半11分に湘南のボランチ田中聡選手にゴール前まで出てこられて、上手くシュートを決められてしまいました…
今季のサンフレッチェは、4バック(2センターバック)・1ボランチのシステムなので、2トップ・2トップ下の相手に対して、ただでさえ中央の選手が足りないのに、この失点シーンのようにボランチに中央を上がってこられると、どうしても人数が足りなくなります。
あそこはハイネル選手にしっかりボールキープしてもらうか、森島選手にしっかりカバーに入ってもらいたかったです。
まぁ、得点が入ってからの結果論ですが…
点を取られてから、川辺選手、J・サントス選手、浅野選手を入れて得点を奪いにいきましたが、結局最後まで湘南ゴールを割ることはできず、0-1での敗戦。
1試合通しての、ベルマーレの枠内シュートは、ゴールが決まった1本のみ。
相手に攻め込まれるシーンも少なく、ピンチらしいピンチもなく、相手に決めるべきところをきっちり決められた試合でした。
一方、サンフレッチェの枠内シュートも1本。
もう少しシュートが枠内に飛べばなぁと感じた試合でした。
個人的におっと思ったのは、清水航平選手の左サイドバックでの先発起用。
ここ3試合、佐々木キャプテンがベンチにも入っていないのが気になっていますが、ここまで今季リーグ戦の出場がなかった清水選手が初先発。
サンフレッチェが優勝したころの、サイドを切れ込むドリブルや切れのいいシザースは見られませんでしたが、落ち着いたボールコントロールとミスが少ないプレーを見せてくれていたと感じました。
また、広島大迫、湘南谷の五輪世代GK対決となったこの試合は、U-24日本代表GKコーチの川口さんも視察に来ていました。
結果的に、谷選手のほうが良いシーンが目立ってしまう試合となってしまいました…
大迫選手はクロスに対する対応範囲が広いと思っていましたが、谷選手も良い飛び出し、というかクロスへの対応を見せてくれていました。
この試合、サンフレッチェのクロスからシュートを打てるシーンが少なかったように感じました。
ここから、水曜日にグランパス、日曜日にフロンターレとの試合が待っています⚽
両チームが着実の勝ち点を伸ばしている現状をみると、サンフレッチェが今季上位に入るためには勝たないといけない試合だと思っています。
この試合勝って、気持ちよく名古屋に乗り込みたかったですが、応援する側も気持ちを切らさず、1つでも上の順位に行くために、声援を届けたいと思います。
