僕が思ったことを書いてみるBlog

- 地元のサッカークラブを応援しているサラリーマンの日常 -

これからは、ワールドカップの日本戦は朝5時キックオフで開催してほしいと少しだけ思う。


カタールで開催されているワールドカップも決勝トーナメントに入りました。


ここでは、グループリーグが終わった今思っていることを3つ、
1. 日本×スペイン戦の田中碧選手のゴール
2. ブラジル×カメルーン戦のアブバカル選手のゴール
3. 日本×ドイツ戦後の浅野選手のコメント
書いてみたいと思います。


1つめの日本×スペイン戦の田中碧選手のゴールですが、三笘選手がゴールラインぎりぎりのところから折り返したクロスに合わせたゴールでした。


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VAR、しかもボールを上から捉えた映像からしか判断できないくらい、“ぎりぎり”でした。
三笘選手もよくあのぎりぎりのところでしっかりクロスを上げたし、田中碧選手もよく詰めていて、ゴール方向にボールを持っていったなと思いました。
VARがなければほとんどの人間がアウトプレーだと判断していただろうし、スペインといえば2002年の日韓ワールドカップ韓国戦でのゴール取り消しのこともありましたし、テクノロジーの進化というか、フットボールの変化というか、時の流れというのを感じたシーンでした。

 

2つめのブラジル×カメルーン戦では、後半アディショナルタイムカメルーンのアブバカル選手がゴールをあげ、カメルーンが1-0でブラジルに勝利しました。


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ですが、アブバカル選手自身はゴール後にユニホームを脱いでしまって、この日2枚目のイエローをもらい、レッドカードで退場。
ゴールを奪った時点ではまだ勝ちは決まっていませんでしたが、本人の気持ちを想像すると、“ワールドカップでブラジルから決勝ゴールを奪った”となれば、サッカー選手としては最高だろうなと思います(チームのことを考えると、話は別ですが…)
1つめの三笘選手のゴールの話でテクノロジーの進化を感じていますが、こういう“人間味が溢れる”シーン、個人的には好きです。

 

3つめは、日本×ドイツ戦の試合後の浅野選手のコメント。
もうだいぶ前のように感じてしまいますが、今回のワールドカップ初戦となったドイツ戦で浅野選手は逆転ゴールを決めました。
浅野選手が裏抜けしてトラップが決まった瞬間、ざわっとしたのは僕だけじゃないと思います


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そして、浅野選手は試合直後のフラッシュインタビューでゴールについて聞かれ、
「約4年半前にワールドカップメンバーに入れなくて、その瞬間から今日のことを想像しながら、今日の日のために全力で準備してきたんで、それが結果につながっただけかなと思いますし、これが結果につながってなかったとしても、やってきたことは変わらないので、それが今日たまたま結果につながっただけかなと思います。」
とコメント。

浅野選手のメンバー入りに否定的な意見もだいぶあった中で、こうやって結果を示してくれたのは、いちサンフレッチェファンとしてはとてもとても嬉しいです。もうひとつふたつゴールを取って欲しいなと心から思っています。

soccerhihyo.futabanet.jp


学生時代は部活でサッカーを6年間やっていましたが、その頃はディフェンス、主にサイドバックをやることが多かったので、サッカーを見るときは、サイドバックの選手のプレーを中心に見ていました。

相手がボールを持った時のポジショニング、相手選手へのマークの付き方、味方からボールを受けたときのボールタッチの方向やボールの持ち方、相手選手を交わすときのフェイントなどを見ていました。

いまでもそういったプレーひとつひとつに気持ちの動きを感じるのは確かなのですが、サッカーをしなくなってからは、選手個人の振る舞いや言葉、感情にも関心がいくようにもなりました。

同じ競技でも、見方、楽しみ方はいろいろあるなととても感じています。

本田圭佑 サッカーの魅力は「人生」「ミスが多い」とし、「どう向き合うか」「失敗論で見てほしい」と訴え(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

今年のルヴァンカップの決勝で、失点後に佐々木選手の表情に関心が向いたことがあったので、たまたま昼休みに見つけたこの記事に“なるほど”と思ってしまいました。

「失敗論で見てほしい。サッカーとして見る必要はないです」のコメントは、もう少しその心を知りたいなと思いました。


先週金曜日の朝は、スペインに勝った後の選手のインタビューを聞いたら“僕も頑張るか!”となって、いつもより少し早く家を出ました(笑)

やっぱ、サッカーいいですね!!