三寒四温な日々が続いているけれど、春は確実に近づいてきていると思う。

来週末、いよいよ2023年シーズン、30周年目のJリーグが開幕します⚽

2022年は年末にワールドカップが開催されたので、今年は例年より長めのシーズンオフでしたが、個人的にはその長さをあまり感じないまま、開幕を迎えようとしています。

昨年はルヴァンカップのタイトル獲得と若手選手の成長とで、これからのサンフレッチェの新しい時代の始まりを感じさせるようなシーズンだったことへの充実感と2023年シーズンへの期待感を感じながら、試合がなくとも、ポジティブな感情を持ったまま、オフシーズを過ごせました。

昨日は、Jリーグ開幕に先駆けてゼロックススーパーカップが開催され、天皇杯前大会王者としてヴァンフォーレ甲府が出場しました。

昨年カップ戦タイトルを2つも逃していたら、“あの試合は悔しかったなぁ…”という感情も出てきたのかもしれませんが、先に書いたとおり、今はとてもとてもポジティブな気持ちです。

今年のサンフレッチェ、開幕を控えた今思うことはいろいろありますが、楽しみなのはもちろん「新11番満田選手の活躍」、期待したいのは「日本人FW鮎川選手、棚田選手のゴール」、気になるのは「新加入の志知選手のフィット」、予想を超えてきてほしいのは「大卒ルーキー中野選手、山﨑選手のサプライズ」。

なかでも、志知選手がチームにフィットして、安定したプレーを続けられるかどうかは、チームの成績に影響すると思っています。

サンフレッチェのサイド、ウィングは、このオフに藤井選手、野上選手が抜け、昨シーズンから層が薄くなりました。そこで、志知選手への期待は膨らみます。近年、他チームで主力を務めた選手がサンフレッチェでも活躍するというケースが少ないので大丈夫かなという気持ちもありますが、その風貌や個性も最近のサンフレッチェには居なかった選手なので、今シーズンのプレーがとても楽しみです。