“習慣にできたこと”と“習慣にできていないこと”の違い

こんにちは、takです。

最近、やっとブログが習慣化できてきているかなと思ってきた一方で、昔から習慣にしたいと思っているのになかなか習慣にできていないこともあるので、今回は“習慣にできたこと”と“習慣にできてないこと”の違いを僕の例で考えてみたいと思います。

● 僕が習慣にできたこと

・日記をつける　(社会人になってから10数年続けられています)

・ランニングをする　(ここ4年ぐらい定期的に実行しています)

● 僕が習慣にできていないこと

・英語を勉強する　(ことあるたびに「勉強しよう」と思うのですが、続けられていません)

・新聞を読む　(社会人として必要なことだと思っているのですが、続けられていないように感じています)

この“習慣にできたこと”と“習慣にできていないこと”を以下の3つの観点でみていきたいと思います。

1. なぜ習慣にしたいのか

2. すぐに取り掛かれる状態にあるか

3. 自分はなぜ今そのような状態にあるかと考えているか

1. なぜ習慣にしたいのか

・日記をつける ⇒ 日々の振り返りをしたいと思うから。

・ランニングをする ⇒ 自分と向き合う時間が欲しいから。

・英語を勉強する ⇒ より多くの人とコミュニケーションをとりたいから。

・新聞を読む ⇒ 周りの人と意見を交わし、知見を広げたいから。

「習慣にしたいと思う気持ちの強さ」は変わらないと、自分では感じています。

2. すぐに取り掛かれる状態にあるか

・日記をつける ⇒ 手帳、ノート、ペンを持っている。

・ランニングをする ⇒ ウェア、シューズを持っている。

・英語を勉強する ⇒ 単語帳、リスニングの音源を入れたスマホ、イヤフォンを持っている。

・新聞を読む ⇒ ニュースアプリをスマホダウンロードしている。

いずれも今すぐ取り掛かれます。「モノ」は揃っています。

3. 自分はなぜ今そのような状態にある(習慣にできているorできていない)かと考えているか

・日記をつける

⇒ 習慣にできているのは、白紙のノートが埋まっていく感覚が好きで、日記を書いている時間を楽しめているから。

・ランニングをする

⇒ 習慣にできているのは、僕にとってのランニングの時間は自分のカラダひとつアタマひとつで自分に向き合う時間であり、その時間が必要だと感じているから。

・英語を勉強する

⇒ 習慣にできていないのは、英語を勉強できていなくてしゃべれなくても日常生活にあまり支障がでていないから。

・新聞を読む

⇒ 習慣にできていないのは、新聞に書かれていることを自分の関心事としてとらえきれていないから。

3つ目の問いに対するそれぞれの回答をみると、習慣にできていないことは、口では「習慣にしたい」と言いながら心の中では自分には必要がないこと、関係ないことととらえてしまっている点が、習慣にできたことと大きく違うように感じます。

日記をつけている時間は自分の考えを整理したりするために、ランニングしている時間は自分の頭の中のモヤモヤを開放するためにやっていることで、この2つの行動は頭の中の整理をするために必要なこととしてとらえています。

一方で習慣にできていない英語を勉強することは、「英語が喋れて旅行先で現地の人と会話できたら楽しいだろうな」と思いつつ、日常生活で実際に英語を必要とする機会が少なく、なかなか手を付けない状態になってしまっています。また、新聞を読むことに関しても、ただニュースアプリを開いて記事を眺めるだけで完結してしまっているように感じます。

英語を使うこと、新聞に書かれた内容から自分の意見を持つことを具体的にイメージしないと、この「英語を勉強する」と「新聞を読む」ことは僕の習慣にならないと認識しました。

この“具体的にイメージする”ということが“人間は考えているとおりの人間になる”ということにつながるのではないかと感じています。

ブログに関しては、“自分が関心のあること”を自分で記事にしているから続けられているのかなと感じています。人に言われたことを記事にしていたら、続いていないような気がしています。

では、“習慣にできていないこと”を習慣にするに具体的にどうしたらいいかということになりますが、それは「英語を勉強すること」が僕の習慣になったときに、実体験としてブログに書きたいと思います。

この記事でお話しした“習慣”とは違うタイプの習慣になるかもしれませんが、僕は毎朝起きたらR-1を飲むのが習慣です。

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