こんにちは、takです。
今回は、“記録”についてのお話です。
“記録”と一言でいっても、日記や卒業アルバム、学校の成績表、授業ノート、会社の給与明細、スマホの通話記録など、いろんな記録があると思います。この記事は、僕の会社での仕事の記録にまつわるお話です。
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僕の会社での主な仕事は、“実験”をすることです。高校の物理実験を、もっと広い場所で大きい装置を使って実施するようなイメージです。
日々の主な仕事である実験では、“実験記録”をつけます。日付や時間、実験番号や実験結果は、だいたいどの実験担当者も記録します。それが、仕事の成果物(報告書)になるからです。
それ以外の項目は、人によって違います。準備の手順やそのときの状況など事細かく記録する人もいれば、あまり記録せずささっと実験を終わらせる人もいます。
今僕が担当している実験では、30年前に記録されたノートに助けられています。そのノートには、作業手順がちゃんと順を追って、ときにはマンガ入りで書かれています。数式もちゃんと“後追い”が出来ます。しかもそれは当時の担当者の個人ノートではなく、当時の実験チームがきちんと残していたチームノートです。今僕が担当している実験というのは過去に行われた実験の“再現”が目的なので、当時記録された内容が役に立っています。
“30年”のケースはなかなかないと思いますが、数年後に同じ実験をやることになったときの助けになるような記録を残しておくのも、その技術を絶やさないという意味での今の僕の役目かなと感じています。
“記録することで受け継がれるものがある”ということをお伝えしたかった記事でした。
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ちなみにノート好きな僕は、仕事ではCampusのA4サイズのノートを個人用として使っています。
僕が“実験ノート”と呼んでいる、この仕事用のノートの中身は、、、タイトルのとおりです。
プライベート用のノートに関しては、使い方とかをまたの機会に紹介してみたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。