こんにちは、takです。
先日、オープンテラスのお店でスーツ姿の学生さんの集団を見かけました。おそらく、リクルート活動の懇親会のような集まりだと思います。
僕は学生時代、技術系志望だったので就職活動らしいことはほとんどしませんでした。エントリーシートを何枚も書いて、何社も面接を受けて、、、なんてことはしていません。見学に行った会社の数も、片手で数えられるくらいです。
最近、“会社の終身雇用はもう終わりだ”とか“採用時期の見直し”というニュースを見ると、改めて“仕事”って何なんだろうなと僕も考えてしまうことがあります。
ブログを始めてから、ブログでも“仕事”や“雇用”に関する記事が多く書かれているのを見かけるようになって、世間の関心が集まるトピックなんだなと感じています。
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今週、お酒の場で会社の上司と「やりたくないことをやるのが仕事だ」という話になりました。
会社での僕には“現場を引っ張っていく立場になる”という役割があります。“現場を動かす”ということです。僕の職場は、今はまだロボットによる自動化とは程遠いので、僕にとっての先輩や職人さんが作業しています。
僕から現場に仕事をお願いすることもあるのですが、相手も人間なのでめんどくさいことは嫌がります。(当たり前です)
でももちろん会社にとって必要なことであれば、やってくれます。(まぁ、当たり前です)
でも、僕は“嫌ならやらなくていいよ、じゃあ俺がやるから”って考えになりがちな人間です。
嫌々やってもらってもミスのもとになるし、良いモノもできませんし、なにより“やりたくないことをやらされる”相手も“相手がやりたくないと思っていることをやらせる”僕も良い気持ちにはなりません。
でも、全部自分一人でなんかできません。(当たり前です)
こんな話をしていたら、 上司に「やりたくないことをやるのが仕事だ、やらせないといけないことはやらせないといけない」と言われました。
僕は過去に“やりたくないことをやっている”上司を何人か見てきました。でもそういう人って、デキる人が多い気がします(僕の数少ない統計ですが、、、)。“そんなんやりたくないわ”って言いながらもきっちり仕上げてくる人に限って、やりたいことをやっているときはめちゃくちゃ楽しんでやっている人が多いです。上述の上司も、このタイプです。
先日記事にしました、マンガ『ちはやふる』の登場人物である机くんも言っています。
やりたいことを思いっきりやるためには
やりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ
現場を動かすときに使う「やりたくないことをやるのが仕事だ」という言葉と、自分を動かすときに使う「やりたくないことをやるのが仕事だ」という言葉はちょっとニュアンスが違うような気がしなくもないですが、でも同じ“人間”に投げかける言葉としてみれば、同じことを言っているような気もしています。
“やりたいことをやる”というのは、やりたいこと“だけ”をやるのとは違うのかなと感じています。
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話は変わりますが、先日シュークリームにはまっている話をしました。
で、昨日新しい味のシュークリームを見つけたので買ってみました。
僕は普通のカスタードクリームのほうが好きです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。