こんにちは、takです。
先日『考える前に動く習慣』というタイトルの本を読んだので、僕がその本から感じたことを書いてみたいと思います。
考える前に動く習慣 枡野俊明著
今回読んだのは、この本です。

考える前に動く習慣: 始める、進める、続ける――禅の活かし方 (単行本)
- 作者: 枡野俊明
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: 単行本
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普段僕は、“考えすぎて動けなくなってしまう”タイプの人間です。
なので、先日本屋さんで偶然このタイトルを目にして、つい手に取ってしまいました。
結論からいうと、この本に“考える前に動けるようになる方法”というのは具体的にはほとんど書いてありませんでした。
あくまで、「答えは自分で見つけなさい」と言っているかのような本でした。
まぁ“考える前に動くだけ”なので、難しい説明は要らないのかもしれませんけどね。(← 言葉に書くのは簡単💦)
この本はどちらかというと、『“禅”の教えに倣って「理屈抜き」で実践すべき習慣』を紹介している本でした。
次に紹介するのが、その習慣の1つです。
「すいません」を、容易に口にすべからず ~意味もなく「謝る」のはやめよう~
英語でいうところの“Excuse me”と“Sorry”の違いの話です。
ビジネスでも、アメリカ人と仕事するときに“簡単に謝るな”ということが言われると思います。
たとえば日本では、レストランで箸を持ってきてもらいたいときに「すいません、箸をもう一善持ってきてもらえますか」と言います。このように“すいません”を“Excuse me”の意味として使い慣れているせいか、この“すいません”が簡単に口から出てしまいがちな方がいると思います。僕はその1人です。
あきらかに自分に非があるときは率直に“すいません”と謝るべきなのは確かなのですが、そうでないケースでもついこの“すいません”を使いがちです。
例えば、仕事で“ちょっと不足があるかもな”と不安に感じている資料を上司に提出する場合でも、
“自分が力を尽くした”と思っていれば謝る必要はありません。
もちろん、自分で“力は尽くした”と胸を張って言えることが前提です。
心のどこかに“力を尽くしていない”という思いがあるから、その“すいません”という言葉が出てしまっているのだと思います。
まとめ
実際僕は職場の先輩に、「すぐ謝んないほうがいいぞ」とアドバイスをもらったこともあります。
自分に直接言われたこともあるので、これから“すいません”という言葉を使いすぎないように心に留めておこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。