新型ウイルスだの、インフルエンザだので、なんか人混みの中に入っていく気が起きなかったので、今日は家で、前田裕二さんの『メモの魔力』を読みました。
『メモの魔力』には、以下のようなことが書かれています。
- 「メモの取り方」や「メモの活用の仕方」
- 「自分とは何か、自分がやりたいことは何であるかを見つけるための“自己分析”に、“メモ”が手助けをしてくれること」
巻末には、自分を知るための【自己分析1000問】が掲載されています。
『自己分析』って就活のときに手を付けてみたけど、“入りたい”と思う業界があっての自己分析になってしまっていたから、その業界とか企業理念とかに引っ張られていたような気がするなぁ。。。
今日のところは、自己分析には手が付けられていないので、「メモの取り方」や「メモの活用の仕方」に関する部分のみの読書メモです。
“紙に書き出す”だけじゃなくて、“転用”できるように自分の頭で考えて、“これ、あのときのあれが使えるんじゃない?”という経験を増やしていこうと思います。
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『メモの魔力』というと“いまさら?”と思われるかもしれませんが、去年の4月に利用している電子書籍のサービスで“期間限定価格”という謳い文句に釣られて購入したまま、読まずに、iPadの中で眠っていました。
2020年は「年間12冊は読む」と、低い目標ながらも自分で決めたので、そのためには“電子書籍も活用してみようかな”と思い、まずはあるものを読んでみることにしました。
2018年の秋に電子書籍デビューをして以来、電子書籍は実質“マンガ専用”になっていました。
“まとまった文章を読むなら、やっぱり紙かな”と思っていたのですが、今回、1冊読んでみて、ビジネス書であれば、電子書籍でもいいかなと感じました。
まぁ、スマホでは小さすぎて読みにくい、iPadではちょっと重い(重量的に)と感じる点はありますが、、、
それでも、“小説は紙の本で読みたい”という気持ちに、今のところ変わりはありません。
紙のほうが“物語の温度”を感じられそう、という科学的根拠のない発想ですが^^
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タイトルについてですが、本書の中で“抽象化”の例を挙げていたシーンでの言葉です。
著者がバーミヤンで『小籠包』を抽象化したとき、「小籠包は、人生のようだ」と抽象化したそう。
その心は、
① 「蒸す時間が必要」であること
② 「核心が内側にある」こと
③ 「注意しないとヤケドする」こと
なるほど!、、、なのかな?