初勝利を挙げた札幌戦から中2日で迎えた、アウェー鹿島戦🦌
関東開催の他会場のいくつかの試合が中断しているような、悪天候の中での試合開始となりました。
サンフレッチェは今季ここまでのリーグ戦3試合すべて先制していますが、この試合も30分に浅野選手のPA外からの思い切ったシュートで先制に成功しました。
55分にも3人が絡むコンビネーションから浅野選手が抜け出して、相手GKと1対1のシーンを創りだしました。
ここは、沖選手の落ち着いたポジション取りでナイスセーブに阻まれましたが…
それでも、試合はアントラーズの時間が長く、今日も観ていてハラハラする展開。
後半も折り返しの時間帯になって、このままなんとか勝ち切って欲しい…と思い始めたところで、鹿島13番荒木選手に同点ゴールを許してしまいました⚽
その後、カウンター攻撃を中心に勝ち越し点を狙いにいきましたが、結果は1-1のドロー。
アウェーの鹿島戦で勝ち点1は悪くない気もしますが、先制した試合でもあったので、なんとか勝ち点3を持ち帰って欲しかったです。
試合後の、相手チームのザーゴ監督のインタビューを聞いていると、ザーゴさんはサンフレッチェのサッカーにあまり良い印象を持っていなさそう…(^^;
悔しい引き分けに終わった試合でしたが、僕の印象に残った選手は、今シーズンから加入した、ディフェンスの今津選手です。
昨シーズンのサンフレッチェのディフェンスといえば、佐々木、荒木、野上の3枚が定石だったので、今シーズンからフォーメーションが変わったことも関係しているとは思いますが、このシーズン序盤から新加入選手がスタメンに名を連ねて、しっかりプレーしているというのは、チームにとって大きいことじゃないかなと思っています。
今津選手は、今日の試合、フル出場。
試合中の表情を見ていても、気持ちを見せてくれる、応援したくなる選手です。
昨シーズンもあれだけ過密日程だといわれた中で、ディフェンスの選手をなかなか入れ替えられなかったチーム状況がありましたが、今シーズンは複数の選手を上手く入れ替えながら試合を進めているようにもみえます。
今津選手だけでなく、ユース上がりの鮎川選手、レンタルバックの長沼選手も試合出場を重ねています。
スタメンが固定できない、フォーメーションが決まらない、選手の入れ替わりが多い、というのは見ている側としては、不安な、落ち着かない気持ちにもなりますが、ここまでは100点満点とまではいかなくても、しっかり歩みを進めていると、僕は思います。
とは言っても、今シーズンは4チームが自動降格する、恐ろしいシーズン。
もちろん、サンフレッチェも他人事ではありません。
勝ち点もしっかり積み重ねていって欲しいと思います。
カシマスタジアムの、あの鹿島のサンバのリズム。
頭に残ります。
サンフレッチェは、毎年リーグ戦では1度しかこのスタジアムで試合をしませんが、あの音を聴くと、鹿島に来たな…と感じます。
次も、またすぐに、今度はホームでエスパルス戦。
昨シーズンのエスパルス戦は2戦2勝ですが、今シーズンのエスパルスは補強もあり、別チームのような印象。
どんな試合になるか、楽しみです。